そもそも、どんな仕組み?
電話がかかってきたとき、AIが音声で応対して、無料学習相談の日程調整と事前ヒアリングまで行います。内容は担当に通知され、そこから人が引き継ぎます。
こんな課題がありました
授業中は電話に出られません。面談中も出られません。塾の営業時間って、実はほとんど「出られない時間」なんです。
留守番電話にしても、折り返しが翌日になる。問い合わせの熱量は時間とともに冷めていくので、その間に他塾で話が進んでいることもあります。
体験や相談の機会そのものを、電話に出られないという理由で逃している。これは痛かった。
こう実装しました
Twilio Media Streams と OpenAI Realtime API を組み合わせて、音声でやりとりできる一次受付を作りました。
やらせているのは2つだけです。
- 学習相談の日程調整
- 事前ヒアリング(学年・相談内容など)
込み入った相談や、料金・契約にかかわる話は人に引き継ぐ設計にしています。AIに確約させてはいけない領域があるので。
こんな効果がありました
対応できない時間帯の一次受付が仕組みになりました。
完全に人の代わりになるわけではありません。ただ、「かけたのに誰も出ない」がなくなるだけで、体験に進む確率は変わってきます。
さらに拡張すると
- 入退室連絡・欠席連絡の受付へ広げる
- ヒアリング内容を面談準備メモへ自動連携する
- よくある質問への一次回答を追加する
ひとこと
音声AIは、話し方の設計がそのまま塾の印象になります。速く喋らせない、遮らせない。この2つを直したら、体感がかなり変わりました。




